こんにちは!
中古BMWを所有して6年目の一般サラリーマンオーナーたろです。
毎日通勤で往復40分、日常の買い物や街乗りで中古BMWを使い、乗るたびにBMWの良さを味わっております!
BMWに乗ってるとエンジンオイルが減るって聞くけど、本当なのかな?
BMWにはどのエンジンオイルを使うといいの?
今回はエンジンオイルの減る要因からおすすめオイルまで紹介します!
車のパフォーマンス維持には欠かせないエンジンオイルですが、みなさんはエンジンオイルは何を使っていますか?
純正オイルを使っている方
量販店でオイルを入れている方
様々なメンテナンス方法がありますよね。
中古BMWについて調べていると、『エンジンオイルが減る』というのを多く目にしました。
どうしてオイルが減るのか、どのくらいの頻度で減るのか、分かりやすくご紹介します。
エンジンオイルの役割
エンジンオイルはエンジンの健康状態を保つのに重要で様々な効果があります。
エンジン内部パーツの潤滑剤
エンジンの内部ではピストンやコンロッドなどの金属製品が組み合わさっています。
この金属のパーツが接触せず、滑らかに動くように潤滑剤の役割をしています。
人間でいうと関節にある軟骨と同じです。
エンジン内部の洗浄
ガソリンを燃焼させるとカーボンスラッジという汚れが発生します。
この汚れをエンジン内に残さないようにエンジンオイルに取り込み、オイルフィルターでろ過することでエンジン内部を洗浄しています。
つまり、人間の体内で発生した老廃物を運ぶ血液と同じ役割をしています。
この軟骨や血液が古くなっていたり、ドロドロになっていたらどうでしょう?
骨同士がこすれたり、血液中に老廃物がたまってしまい、体中が悲鳴をあげてしまいますよね。
人間には軟骨を修復したり、血液をきれいにしたりする仕組みがありますが車にはありません。
そのため、エンジンオイルを”交換”することで、エンジンの健康状態を保つ必要があります。
エンジンオイルが減る要因
エンジンオイルが減る要因として以下のことが考えられます。
エンジンブレーキをかけたとき
エンジンブレーキをかけると、ガソリンが燃える場所である燃焼室側が負圧になります。
燃焼室が負圧になると圧力差により、オイルが引き上げられてしまいます。
引き上げられたオイルは空気と燃料の混合気と混ざり合って燃焼してしまうことでオイルが減ってしまいます。
普段のドライブ中に減速する際にエンジンブレーキを多用するとオイル減りの要因になってしまいます。
オイル上がり
燃焼室ないを密閉するためのピストンリングやシリンダーが摩耗したり、傷つくことでできた隙間からオイルが燃焼室に入ってしまい、オイルが燃えて消費されることがあります。
オイル下がり
エンジンには、燃焼のため外気から空気を取り込むための吸気バルブと、燃焼した後の空気を吐き出すための排気バルブがあります。
このバルブにもエンジン内部を密閉するためバルブシールというものがついています。
バルブシールが熱によって固まったり、変形することで隙間ができて、バルブから出てきたオイルが燃焼室で燃えることでオイルが消費されます。
BMWのエンジンオイルが減る件について
エンジンオイルが減るのはわかったけど、どのくらい減るものなの?
いろいろな方の体験談によると、概ね1,000kmで1Lくらい減るようです。
BMWのオイル交換頻度を調べていると、いたるところで「エンジンオイルは減る」と目にしました。
私の乗っているBMW e90 320iは、車がオイル量をセンサで把握しており、オイルが少なくなると警告灯が点くようになっています。
この警告灯が点けばオイルを継ぎ足すといった感じで大丈夫です。
国産車に乗っていた頃は、時折エンジンルームにあるオイルゲージを見ていましたが、気にしていたのはオイルの色くらいで、量は特に減ったりする印象はありませんでした。
国産車を乗っているとあまり想像できないことですよね。
BMWのエンジンオイルが減らないようにする対処法
対処法として以下のことがあります。
粘度の高いエンジンオイルを使用する
粘度の高いエンジンオイルを使用することで、オイルが燃焼室側へ引き上げられることが少なくなるため、燃えてなくなる量を下げることができます。
エンジンオイルで「5W-30」等、目にしたことがあるのではないでしょうか。
これが、オイルの粘度を表しています。
国産車の場合、この粘度が同じであればほとんど適合します。
ただし、BMWのエンジンオイルを自分で準備するときに気をつけなければならないことがあります。
BMWのエンジンオイルには規格があります
私のBMWは「BMW Long life-01」に適合するオイルを使う必要があります。
そのため、自分でエンジンオイルを購入する際は成分欄を確認して適合しているか確認しましょう。
大事なことなので要チェックですよ!
みなさんも自分の車にはどの規格が当てはまるのか確認をおすすめします。
定期的にエンジンオイルを交換する
BMWのエンジンオイルは25,000kmに1回のオイル交換を推奨されています。
ですが、年間走行距離10,000kmとすると2年半もオイルを継ぎ足しながらだとエンジン内部の汚れを蓄え続けることに。
なんだかエンジンにとって不健康のような気がしてならないので私は4,000kmごとに交換する派です。
老廃物は定期的に取り除いてあげる方がエンジンにも優しいでしょう。
交換目安として、3,000kmから5,000kmで交換することをお勧めします。
定期的にエンジンオイルを交換することでパーツの変形や摩耗を防ぐ効果が見込めるため、エンジンオイルの減少にも効果的といえます。
BMWにおすすめのエンジンオイルはFUCHS TITAN Super Syn Long life SAE 5W-40
エンジンオイルについて調べると、エンジンオイルが減ることが頻繁にあることがわかりました。
せっかく憧れのBMWを買ったのにオイル減りにドキドキしながら乗るのは嫌だなぁ
中古BMWを購入してからずっと使用しているおすすめのエンジンオイルを紹介します。
BMWで旅行した時に警告灯がつけば旅先でオイル補充が必要になります。
となれば、楽しい旅行の腰を折られた気分になり旅行が台無しなんてことも…
そんなことを車屋さんに相談しておすすめしてもらったオイルがこちら!
FUCHS TITAN Super Syn Long life SAE 5W-40
このオイルはもちろんBMWの規格「BMW Long life-01」に適合しています。
エンジンオイルの交換量は4L入れてオイルゲージMAXです。
BMWを購入してからずっとFUCHSのエンジンオイルを使用しています。
エンジンが滑らかに回転し、走行していてもエンジン音がうるさいと感じたことはありません。
交換してから走行距離が多くなれば、だんだんエンジンの振動が大きくなったり、パワーが出にくくなったりしますが、パフォーマンスの低下は感じられませんでした。
そして、なんといってもおすすめな点が、オイルがほとんど減らないことです!
一度もオイルの警告灯を見たことがなく、今ではオイル減りの心配はしておりません。
とても安心して使うことのできるオイルです!
デメリットとしてはお値段が高いとです。
1Lあたり2,300円ほど。
1回のオイル交換で4L使用するので、オイル交換1回あたり9,200円かかります。
格安で維持したいサラリーマンの私としては大きな出費です!
ですが、この高級オイルも半額ほどで購入することができます!
その方法は【まとめ買い】です!
オイルは1L単位でも売っていますが、4Lや5L単位でも売っています。
こうした容量の大きいオイルを購入することで1Lあたりの価格を下げることができます。
なかでも、20Lの大容量で購入すると大変お得です!
20Lだと25,000円ほどです。
1回に支払う金額が大きくて躊躇してしまいますが、1Lあたり1,250円とほぼ半額になります!
あの高級オイルが半額で買えるなんて維持費を抑えたい方には嬉しい限りです。
20Lと聞くと多いような気がしますが、
交換目安距離:4,000km
必要交換オイル量:4L
容器20Lだとオイル交換5回分
オイル交換5回分の走行距離:20,000km
年間走行距離10,000kmとすると2年分
中古車の車検は2年ごとなので、車検が来るごとに追加購入という感じですね。
BMWの維持には欠かせず定期的に使う物なので、まとめ買いでお得に購入できるのは大変嬉しいです。
性能が良いエンジンオイルをお得に買いたい方はこちらをお勧めします。
まとめ
車も人間と同じように老廃物が出ますが、人間のように老廃物を処理する仕組みがありません。
オイルを交換することで車を健康な状態に保ち、パフォーマンスも向上させることができます。
ただのエンジンオイルだと思わず、1つのパーツとしてメンテナンスすることをお勧めします。
エンジンオイルをお得に買う方法はまとめ買いです。
まとめ買いすることで1Lあたりの金額を下げることができます。
いずれ使うものなのでまとめ買いをお勧めします。
中古BMWを購入してから気になるのは、どこでメンテナンスをするかです。 ディーラーから中古車を買ったのであれば…