こんにちは!
中古BMWを所有して6年目の一般サラリーマンオーナーたろです。
毎日通勤で往復40分、日常の買い物や街乗りで中古BMWを使い、乗るたびにBMWの良さを味わっております!
タイヤの空気圧は点検しますか~?
じゃあ、おねがいします~
前までは給油のついでにタイヤの空気圧点検をお願いしていたけど、セルフスタンドが増えてからあまり空気圧点検をしてないなぁ
それにしても、BMWの空気圧ってどのくらいなんだろう?
今回はBMWの空気圧表の場所と見方を紹介します
BMWのタイヤの空気圧には既定の圧力があり、タイヤのサイズと乗車人数によって違います。
タイヤの空気圧表は運転席側のドアを開けたところに貼ってあるので、自分のタイヤサイズに合った空気圧を確認しましょう。
BMWのタイヤの空気圧はセンサーで監視しているため、空気圧を調整した時はBMWのタイヤ空気圧情報をリセットしましょう。
セルフスタンドでは無料で空気をつめる器具を貸してくれるところもあるため、自分で点検することができます。
今回はタイヤの空気圧の確認方法と空気圧情報のリセット方法を紹介します。
タイヤには適正空気圧がある
BMWのタイヤに限ったことではありませんが、タイヤには適正空気圧があります。
一度調整してもタイヤの空気は自然と抜けていってしまうため、適正な空気圧に保つためにも、空気圧表の場所と見方を知っておく必要があります。
空気圧が適正でない場合、タイヤの寿命を縮めたり、燃費が悪化したりします。
タイヤの空気圧が高い場合
タイヤに空気が入り過ぎて、タイヤが張っている状態になります。
通常よりもタイヤが硬くなるので、乗り心地が跳ねやすくなります。
また、偏摩耗がおきてタイヤの寿命が短くなります。
タイヤの空気圧が低い場合
タイヤの空気圧が足りない場合、タイヤがたわんでいる状態になります。
タイヤがたわむことで転がり抵抗が大きくなり、燃費が悪化します。
また、コーナリングで車体が傾きやすくなり操縦性が低下したりします。
空気圧が低い状態で高速道路を運転するとバーストする危険性もあります。
タイヤの空気圧は高すぎても、低すぎてもダメだということがわかりましたね。
では、タイヤの空気圧が記載してある場所を紹介します。
BMWのタイヤ空気圧表の場所は運転席側のフレーム
既定の空気圧が書いてあるプレートは運転席のわきにあります。
拡大したのがこちらです。
前輪と後輪のタイヤサイズと積載量に適した空気圧が書いてあります。
積載量は最大4人乗せる場合と5人乗せて荷物も積む場合の2通り書いてありますね。
数値が2種類書いてありますが、空気圧の単位barとkPaの数値となっています。
上の数値がbar、下の数値がkPaとなっています。
ガソリンスタンドに置いてある空気詰めのメモリと同じ単位を選んで空気を調整しましょう。
BMWのタイヤ空気圧表の見方の紹介
さて、既定の空気圧が書いてあるプレートが見つかりました。
つづいては、適正空気圧の確認方法を紹介します。
タイヤサイズを確認する
タイヤの空気圧はタイヤサイズと積載量で決まるため、タイヤサイズを確認しましょう。
タイヤサイズはタイヤ側面に書いてあり、写真のように「205/55R16」と数字がタイヤのサイズを表しています。
また、タイヤサイズを確認するときにタイヤが意外と減っていることに気づきます。
タイヤがすり減っていると雨天走行時のハイドロプレーニング現象やバーストの危険性があるため交換をお勧めします。
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このタイヤサイズをもとに空気圧を確認してみましょう。
私のタイヤサイズですと適正空気圧は枠で囲った部分になります。
積載量を確認する
だいたいいつも大人4人以下の積載量なら上段、大人5人と荷物を載せるなら下段の空気圧を詰めましょう。
私は主に通勤で使用するため、上段の状態にしています。
タイヤサイズと積載量から適正空気圧が決まりましたね。
私の場合はタイヤサイズ「205/55R16」、積載量大人4人以下から前輪は2.0bar/200kPa、後輪は2.4bar/240kPaとなります。
BMWのタイヤの空気圧を点検したら設定を初期化する
空気圧点検が終わったら車の空気圧情報を初期化しましょう。
BMWの標準タイヤはランフラットタイヤなのでパンクしても潰れず車体を支えることができます。
そのため、見た目ではパンクしているかどうか分かりづらいことから、空気圧センサがついており常にタイヤの空気圧を監視し、空気圧が下がってきたら警告メッセージが出るようになっています。
1.メニューから「車両情報」を選択
2.「車両ステータス」を選択
3.エンジンをかける
車両はまだ発進させないでください。
4.「タイヤ空気圧の確定」を選択して初期化を開始
5.車を発進させる
車を発進させ、しばらく走行すると空気圧が確定します。
以上が空気圧情報の初期化でした。
まとめ
BMWのタイヤ空気圧はタイヤサイズと積載量で決まっており、タイヤ空気圧表は運転席側のドアを開けたところに貼ってあります。
タイヤ空気圧点検後は空気圧情報をリセットしておきましょう。
空気圧点検はDIY整備としては簡単にできるため、給油に立ち寄ったついでに空気圧点検もしてみてください。
特に長距離移動や高速道路に入る前には空気圧点検をして安全にドライブを楽しんでくださいね。
タイヤの空気圧を点検している時に気付くのが、タイヤの摩耗です。
スリップサインまでタイヤが摩耗してしまうと、タイヤの破裂や雨の日のスリップの原因となり大変危険です。
タイヤを買い替えようにも輸入車のタイヤは高くてなかなか買えませんよね。
自分でタイヤの組み替えができない方は、提携の取付店へタイヤを直送し作業してもらえるので安心です。
量販店で購入する前に
また、なかなか自分ではメンテナンスに自信がない方は輸入車の整備も可能なお店でチェックしてもらいましょう。
中古BMWを長く維持していくには専門の知識を持った良きパートナーとなる整備工場が必要です。
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